BlueGriffonとはHTML5・CSS3に対応した次世代WEBオーサリングツールです。
WYSIWYG方式を採用しているのでブラウザで見ているような感覚でWEBページの編集が可能です。
歴史的にはNvu・KompoZerというソフトの後継か派生ソフトの位置づけになります。
BlueGriffonは一部機能は有料のアドオンとして提供されていますが、基本的にはフリーソフトです。
私は有料のアドオンも購入していますが、特に絶対必要という機能は今のところないと思います。
このページはそんなBlueGriffonを使ってホームページを1から作ってみるページです。
バグも含めて情報の提供が出来たらと考えております。
バージョンアップ後
2013年2月28日にバージョン1.6.2がリリースされました。
あれ・・?今まで一番不満だったスタイルプロパティ関連が修正されている様です!!
まだ30分ほどしか使っていませんが、なかなか良く出来ている気がします!
まぁ。これまでも散々裏切られましたが・・・・
でも着々と使えるツールになってきているのは間違いないでしょう!
PC環境
- OS:Windows7 or Ubuntu
- CPU:Pentium P6000
- Memory:2GB
現状把握しているバグ?仕様?(私の環境だけかもしれません)
修正された項目は取り消し線を入れてました。現状最新バージョンは1.6.2です。
- スタイルシートプロパティは使いやすいと思います。ただし、スタイルシートは自動強制保存です・・(外部スタイルシートの場
合)。よくあるのが「スタイルの適用
先:」で意図していない部分にスタイルを適用させてしまった場合。戻ろうと思っても戻れません。外部スタイルシートを使う場合は
バックアップ必須です。他にも現在適用されているスタイルが出てこない、入力してもスタイルが適用されない等の問題もあります。
完成すれば使いやすいツールになるとは思うんですが・・改善されました!スタイルシートの自動強制保存はそのまま
ですが、プレビュー画面をアクティブにすると「Ctr + z」で戻ることが可能になりました。また、以前まで適用されているはずの
項目が空白だったり、新しいスタイルを適用させても適用されなかったバグが修正されています。ただし、まだおかしな項目が自動で入る
こ とがある気がします・・
- スタイルシートを直接編集した場合は注意です。AとBのページを同時に開き、Aのスタイルシートを直接開き編集します。そのまま
だと、Bには編集が反映されていないので、B側からスタイルシートを開いてそのままcomit
changeボタンを押すとAで編集したスタイルがBに適用されますが・・・たまにBのスタイルシートは編集前のスタイルシートが開かれAもBも編集前のスタイルに戻るこ
とがあります。
- オプションで設定できる「長い行
を折り返す」このチェックを入れた場合、折り返した場所でスペースが入ります。
- アドオンを入れるとかなり重くなります。
- Windows版とLinux版で微妙に挙動が異なります。Windows版はスタイルプロパティなどパネルを入れることが可
能。Linux版は項目はあるが入らない。Windows版はソースコード編集時に少し入力保管が入るが、Linux版は不可。
- DOCKの表示範囲を狭めるとスクロールバーが消える。
- タブの入れ替えが出来ない。
- HEAD部のソースの挙動があやしい・・・文字コードセットの行が消えたり、変な場所に</head>が挿入された
りします。
- フローティングウィンドウが後ろ
に隠れることが頻繁にあります。なくなったら後ろを探しましょう。
- スタイルでグラデーションを設定。なぜかrightがleftに変換される現象がありました。